日本の良識あるみなさんに訴えます。今、日本の歴史を書き換えるおおがかりな企てが進行しています。そして、その企ての標的とされているのが、『学問のすすめ』などを執筆し、日本の学問の発展のために貢献し、慶應義塾を開設した福澤諭吉先生です。日本共産党と関係が深い団体や左翼団体は、かつてない規模で福澤諭吉先生を一万円札の肖像から引きずり下ろし、福澤諭吉先生を誹謗中傷する運動を繰り広げています。ずっと昔から、福澤諭吉先生を誹謗中傷する運動はありましたが、今回、彼らは、定期的に雑誌を出版し、シンポジウムを開催し、書籍を発行し、おおがかりに運動を展開しています。みんなで力を合わせて日本と福澤諭吉先生をお守りしましょう。事態は緊急です。昔から、近代の日本政府は、中国の魯迅など日本で学ぶ知識人を支援したり、朝鮮の、中国の属国からの独立を求めて日本で学ぶ人たちを支援したりと、日本に学べとアジアから来日し、本国からにらまれながら日本で勉強する中国人や朝鮮人を支援するなどしてきたことは有名です。韓国の展示などでもそのように明記されてきましたが、最近の韓国系の展示では、そのような事実が削除されています。福澤諭吉先生を誹謗中傷する人たちや団体は、逆に、福澤諭吉先生が、アジアに進出し太平洋戦争を起こした日本の方向を決定した悪者であると主張しています。日本は、世界史で初めて有色人種として日露戦争で白人のロシアを破りました。有色人種として唯一の国際連盟の常任理事国でした。戦後、焼け野原の中から、奇跡の復興を果たし、先進国主要会議の最初のメンバーの中で唯一の非欧米諸国でした。しかし、今、日本の歴史を変える大掛かりな企てが行われています。日露戦争は、日本の領土でもロシアの領土でもない満州で陸戦が行われた迷惑をかけた戦争、日本の学校の歴史の教科書では、太平洋戦争に連なる一連の戦争で、朝鮮人や中国人と一緒に日本軍と戦った日本人を中心に教えるべき、戦後の日本の奇跡の経済復興は、公害や再開発反対などの市民運動を中心に教えるべきなどの主張です。私は、ここに、日本の近代の発展のために貢献した偉人である福沢諭吉先生と、誇りある日本の歴史を守るため、がんばる決意です。どうか、ご支援よろしくお願いします。